戦争をする国にしないために

 
日本国憲法は、政府が戦争を始めることを禁止し、国民が平和で安心して暮らし、事業を営む基本的な権利を保障した国の最高法規です。
 
 ところが、政府や大企業・財界は2007年にもこの日本国憲法を自分たちの都合のいいように、平和を守るために設けられた憲法の制限を取り外し、政府が勝手に戦争を始められるよう9条を変えようとしています。

 しかも憲法の名の下に、戦争のために国民を動員し、税金を次つぎに引き上げようとしています。また政府が、国民に保障している健康で文化的な最低限度の生活を営む権利まで放棄しすべて国民の自己責任にしようとしています。

 両性の平等や働く人びとの団結権も大幅に制限するだけでなく、戦前のように、国民主権から天皇主権への変更さえ狙っています。
 
 私たちは、21世紀を世界の一員として、アジアの一員として平和を守っていく責務があります。
 日本の宝、世界の宝=日本国憲法を守り、その全面的な実現をめざしましょう。


 
 税金は本来、福祉のために使うもの
 消費税は「戦争税」
 「戦争は儲かる」と宣伝したが・・・
 改憲の音戸を取っているのはアメリカ
 戦争は営業の権利や自由も奪う
 改憲反対の世論はますます広がる
 人権と民主主義を守るたたかいと合流して
 日本国憲法は国民の平和の願いと希望がつくったもの
 国連憲章をさらに徹底した日本国憲法
 自衛隊も安保もアメリカの押し付け
 アメリカの悪しき仲間入り
 財界も憲法9条を目の敵に
 国民の大多数は「9条を守れ」
 一番怖い「武力による平和の」動き
 自衛官や自衛隊を支持する人々にも平和憲法は大切
 日本国憲法は業者の宝、国民の宝

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